単語帳を何周もしたのに、いざ英語を話そうとすると単語が出てこない…そんな経験はありませんか?
実は、単語が覚えられないのは意志が弱いからでも、才能がないからでもありません。「覚え方」が合っていないだけです。
単語は机の上で暗記するのではなく、実際に「使う」ことで初めて記憶に定着します。
私自身、単語帳とにらめっこする勉強法では覚えても覚えてもすぐに忘れてしまい、時間と労力を無駄にしているような感覚で正直つまらないと感じていました。しかし、ドラマやニュース、本で出会った単語やイディオムをメモし、自分の経験や考えと結びつけて英作文するようにしてから、驚くほど単語が定着するようになったのです。
この記事を読めば、単語帳の丸暗記がすぐに忘れてしまう理由と、「使いながら覚える」具体的な3つのステップがわかります。学習そのものが楽しくなり、実際に使える単語がどんどん増えていくはずです。
なぜ単語帳の丸暗記だとすぐ忘れてしまうのか
単語帳での丸暗記は、単語と日本語訳をセットでただ眺めているだけになりがちです。
これは、脳にとって「意味のない情報の羅列」を覚えているのと同じ状態です。記憶が定着しにくいのには、こんな理由があります。
- 単語と訳をただ眺めるだけで、自分の経験や感情と結びついていない
- テストの前だけ思い出せても、時間が経つとすぐに抜け落ちてしまう
つまり、単語帳を何周しても覚えられないのは、努力が足りないのではなく、単語を自分ごととして扱えていないことが原因なのです。
「覚える」から「使う」へ!忘れない単語学習法3ステップ
ここからは、単語を自分ごとにして記憶に残すための、具体的な3つのステップを紹介します。
- ステップ1:気になった単語やイディオムをすぐメモする
- ステップ2:自分の経験や考えと結びつけて英作文する
- ステップ3:実際の会話や日記で使ってみる
ステップ1:気になった単語やイディオムをすぐメモする
ドラマ、ニュース、本、教材など、日常の中で出会った単語やイディオムのうち、気になったものをその場でメモしましょう。
単語帳のように「これから覚えるべき単語」を機械的に並べるのではなく、「自分が実際に出会った単語」だけをストックするのがポイントです。出会った状況や文脈も一緒にメモしておくと、後で見返したときに思い出しやすくなります。
ステップ2:自分の経験や考えと結びつけて英作文する
メモした単語を使って、自分の経験や考えに関する短い英文を作ってみましょう。
例えば新しく覚えた単語が「overwhelmed(圧倒される)」だったら、辞書の例文をそのまま覚えるのではなく、「大量の仕事に追われて overwhelmed だった先週の出来事」を自分の言葉で英作文してみるのです。
自分の実体験と紐づけることで、単語がただの記号ではなく「自分の話」の一部になり、記憶にぐっと残りやすくなります。
ステップ3:実際の会話や日記で使ってみる
作った英文は、書いて終わりにせず、実際に声に出したり、英語日記に書いたり、会話の中で使ってみましょう。
使ってみて初めて「これで通じるんだ」「こういうときに使うんだ」という実感が得られます。この実感こそが、単語帳暗記では得られない一番の記憶定着ポイントです。
私の場合、この方法を続けていくうちに、使える単語や覚えられる単語が目に見えて増えていきました。何より、単語学習そのものが苦痛ではなく楽しみに変わったのが一番の変化でした。友人にこの話をしたところ、同じように「実際に使うことが大事だよね」と共感してくれたのも印象的でした。
単語帳もうまく併用するとさらに効果的
ここまで「使う」ことの重要性を紹介してきましたが、単語帳がまったく不要というわけではありません。
単語帳は、知らない単語に効率よく出会うための「入口」として優秀です。次の流れにすれば、単語帳のメリットと「使う学習法」のメリットを両方活かせます。
- 単語帳で新しい単語に出会う
- 気になったものをメモする
- 自分の経験と結びつけて英作文する
まとめ:単語は「覚える」ものではなく「使う」もの
今回は、単語帳の丸暗記がすぐ忘れてしまう理由と、記憶に残る単語学習法について解説しました。
忘れない単語学習法3ステップ
- 気になった単語やイディオムをすぐメモする
- 自分の経験や考えと結びつけて英作文する
- 実際の会話や日記で使ってみる
単語は「覚える」ものではなく「使う」ものだと捉え方を変えるだけで、学習の負担感は驚くほど軽くなります。
完璧を目指す必要はありません。試行錯誤しながら、自分なりの学び方を楽しんで続けていきましょう。
まずは今日出会った単語をひとつ、メモするところから始めてみませんか?

コメント