中学・高校で1000時間以上も英語を勉強したはずなのに、いざ話そうとすると一言も出てこない——そんな経験、ありませんか?
単語も文法もそれなりに知っている。でも、頭の中で「主語は何だっけ」「時制はどうする」「これで合ってるかな」と考えているうちに、会話のテンポに置いていかれてしまう。
私自身も長年そんなモヤモヤを抱えていました。そんなときに出会ったのが、今回紹介する『思ったことを英語にできる 3ます英語』(川﨑あゆみ著)です。
実際に1ヶ月間、この本の考え方を英会話の練習に取り入れてみたところ、「もっと気楽に英語を組み立てていいんだ」と、話すことへのハードルがぐっと下がりました。
この記事では、実際に使ってみたリアルな体験談を交えながら、本書の内容やメリット・デメリット、どんな人におすすめかを詳しく解説します。
商品紹介:『思ったことを英語にできる 3ます英語』とは
- 書籍名:思ったことを英語にできる 3ます英語
- 著者:川﨑あゆみ
- 出版社:サンマーク出版
- 発売日:2025年9月24日
- 価格:1,650円(税込)
著者の川﨑あゆみさんは、「第二言語習得論」と「コミュニケーション学」を融合させた独自メソッドで、10年以上・5000人以上の英語指導実績を持つ専門家です。自身も18歳での留学時に英会話力ゼロで挫折した経験があり、その原体験から生まれたのが本書のメソッドといわれています。
本書が提案するのは、「3ます英語」というシンプルな考え方です。
- 1ます:主人公(主語)
- 2ます:どうする(動詞)
- 3ます:何を(目的語)
日本語は主語を省略したり、動詞を最後に言ったりするのに対し、英語ネイティブは「誰が→どうする→何を」の順に単語をかたまりで捉えて理解しています。この「思考の型」の違いこそが、知識はあるのに話せない原因だと本書は説きます。「3ます」に知っている単語を当てはめていくだけで、この英語ネイティブ的な思考回路を再現できる、というのが本書のコンセプトです。
実際に使ってみた体験談
私は本書を約1ヶ月間、解説を読みながら実際の英会話の中で実践するという形で使ってみました。
シンプルに考えていいんだと気づけた
一番の収穫は、「これでいいんだ、もっと気楽に考えて英語を話そう」と思えたことです。
英会話をしていると、つい「もっと正確に、もっとかっこよく」と難しい表現を探してしまい、結果として言葉に詰まる、というのが私のいつものパターンでした。
でも「3ます」に沿って、自分の体験を「主語→動詞→目的語」のシンプルな形に組み立てる練習を繰り返すうちに、無理に凝った表現を探さなくても、自分の言いたいことは伝わるんだと実感できました。
伝えられる内容が増えて、話すのが楽しくなった
つい難しく言おうとして止まってしまう場面でも、一息ついて「3ます」に当てはめ直すことで、無理なく文を組み立てられるようになりました。
その結果、以前よりも伝えられる内容の幅が広がり、英語で話すこと自体が楽しく感じられるようになったのは、想像以上の変化でした。
口コミ・評判
自分の体験だけでなく、他の読者の評判も確認してみました。
Amazonでのレビュー評価は4.3(5点満点)と高く、46件のレビューが寄せられています(2026年8月時点)。口コミでは、
- 「英語が急にシンプルに感じられるようになった」
- 「頭の中が整理されて、書くことが楽になった」
といった声が見られ、難しい文法用語を使わないわかりやすい解説が評価されているようです。
私自身の体感とも重なる部分が多く、「知識はあるのに話せない」というタイプの学習者に刺さりやすい本だと感じました。
メリット・デメリット
デメリット
まず正直にお伝えすると、本書はがっつり文法やイディオムを体系的に学びたい人の期待には、そのままでは応えきれないかもしれません。
便利なフレームワークやすぐ使えるフレーズは紹介されているものの、より深く英語力を伸ばすには、別途文法書や単語帳などでの学習が必要だと感じました。本書はあくまで「英語を組み立てるための土台となる考え方」を身につけるための本、という位置づけです。
メリット
しかし、その分「まずは口から英語を出せるようになりたい」という人にとっては、遠回りせずに核心へたどり着ける本だといえます。
文法用語を使わずに「1ます・2ます・3ます」というシンプルな型で説明してくれるので、難しい理屈を挟まずに、すぐ実践に移せます。私のように「知識はあるのに、とっさに文が組み立てられない」というタイプの悩みには、非常にダイレクトに効く内容でした。
どんな人におすすめか
本書は、こんな人に特におすすめです。
- 英会話のハードルをとても高く感じている人
- 文法知識や勉強経験はあるのに、いざ話そうとすると英文が崩れてしまう人
- 「もっと気楽に英語を話していいんだ」と思えるきっかけが欲しい人
逆に、体系的な文法学習や語彙強化を最優先したい人は、本書を「土台づくり」として使いつつ、文法書や単語帳と組み合わせるのがおすすめです。
今、読んでおきたい理由
英会話の学習は「知識を増やすこと」と「実際に話す型を身につけること」は別物です。文法や単語をどれだけ覚えても、頭の中で組み立てる型がなければ、いざという時に言葉は出てきません。
本書は2025年9月に発売されたばかりの新刊で、今まさに「知識はあるのに話せない」という悩みに答える形で注目を集めています。英会話の一歩を踏み出せずにいるなら、次に会話の機会が来る前に、この「3ます」の型を先に頭に入れておくことをおすすめします。
まとめ
『思ったことを英語にできる 3ます英語』は、文法や単語の「知識」ではなく、英語を組み立てる「思考の型」にフォーカスした一冊です。
実際に1ヶ月使ってみて、「シンプルに考えていいんだ」と英会話へのハードルが下がり、話せる内容も増えました。がっつり文法を極めたい人には物足りない面もありますが、「知識はあるのに口から英語が出てこない」という悩みを持つ人には、まさにうってつけの一冊だと感じています。
気になった方は、ぜひ実際に手に取ってみてください。
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